悪魔がつけた傷

1、大好きで大切なものを僕は失ってしまった。
悲しみという悪魔が胸の中で産声を発する

生まれたての悪魔はこの心に深い傷をつける
この傷は癒えるまでの時が長くて息苦しく
なりそう

怖いという感情が強くて
手を震わせながら目を背けてた
これからどうなるんだろうと怯えていた

傷口から湧き出てくる深い、黒い闇に
おびえて、涙を流す夜が
待っているだけだろうか
傷口から湧き出てくる深い、黒い闇に
体を壊されて僕というじんかくが消えるのか
怖いな

2、大好きで大切なものを僕は失ってしまった
悲しみという悪魔が胸の中で産声を発する

何にも知らない僕に悪魔は教えてくれたんだ
成長するには何がいるかを、
これからどうすればいいかを

怖いという感情はないから
手を繋ぎながら目を向けていた
これからどうすればいいか、聞いていた。

傷口から湧き出てくるとても白い光に
包まれて、涙を流す朝がいつかは
くるのだろうか
傷口から湧き出てくるとても白い光に
背中を押されて僕は一歩を踏み出せるのか
どうしよ

悪魔がつけたこの傷は
治すべきか治さないべきか
心の中に両極端の気持ちがあり混乱している

大げんかしているのさ。僕の中で僕が
二人の自分が口げんかをしているんだ
でも必死に考えたんだ。どっちを選ぶべきか
どっちも選ばないと決めたんだ。その理由は

悲しみというあくまがこの胸につけたのは
不治の病でありながら愛すべき傷なのだと
思うから

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